遺産相続した土地と共有名義
祖父母が住んでいた家屋敷を、祖父母が亡くなった後、親が遺産相続しましたが、その際、土地を親の兄弟と共有名義で相続しました。兄弟3人でそれぞれ三分の一づつ権利を持つという形です。現金などの資産は三等分しましたが、土地に関してはそれができないので、三分の一づつもつという形になりました。
もともとは更地にして売却し、それを三等分したらよいのではないかと考えていましたが、兄弟の一人が亡くなり、その子供がその権利を継承しました。その後、継承した子供、つまり私にとってはいとこになりますが、彼の家族がそこに住むようになりました。
もともとは更地にして売却する予定だったのが、いとこが住んでいるため、それができなくなったのです。仕方がないので三分の一の権利分をいとこに買い取ってもらうように交渉しましたが、断られてしまいました。そうなると、どうしようもありません。そもそも最初の段階で共有名義で相続したのが失敗の原因だったと思います。